Nihil

主にゲーム等の考察を溜めていきます。

逆転裁判考察 その1

現在1~5までプレイし終えたので2週目をプレイしているのですが、
どうも不可解な点というか、考察したほうがいいかなという点があったので考察します。
【ネタバレ注意】
逆転裁判2にて成歩堂は御剣に対して強い怒りを抱いています。
御剣怜侍は死を選ぶ、という書き置きを残した後、
4話にて御剣が戻ってきたときかなりの拒絶の言葉を掛けているくらいでした。
その理由は、4話の法廷終了後成歩堂本人が語っています。

……ウラ切られた……
お前の失踪を知ったとき、そう感じた……
ぼくが弁護士になる決心をしたのは……
ずっと昔……お前が語った言葉を信じていたからなのに。
その言葉を……おまえ自身が裏切った。
……だから……1年前。
ぼくは心に決めた。
ぼくの知っていた御剣 怜侍はもう、死んだんだ……
……そう思おう、って……。

学級裁判で救ってくれた御剣の言葉を御剣自身が裏切ったから失望した。
成歩堂の中で御剣の言葉というのは弁護士になるくらい大きかったからこその失望だった。
これだけでも確かにまぁ、納得はいくのですが。
やっぱり、御剣が姿を見せたときの成歩堂の反応はそれにしては少し強すぎる気がすると思いました。
まず、1でとんでもなくお人好しな性格だと言われたくらいだから、
先に言う言動は、怒りに走った言動じゃなくて、どうしてあんな行動をしたのかと問う
疑問が来るんじゃないかと思います。

やっぱり、逆転裁判1と2でしか繋がりがない(3以降は2制作時にはまだ制作してないはずだから)というメタ的な考えでいくと少し納得がいかないんですよね。
普通、そこまで言うだろうか、と。
執着心が強いのか?などと新しく要素を加えていって考えないと辻褄が合わなくなってきてしまいます。

やっぱり、ここで登場 ちなみに対する大学生の時のトラウマ、ですね。
まだ3の時間軸にはなっていないので当然ですが3の5話で判明した
成歩堂とちなみは2回しか会っていなかったという事実はまだ分かっていないわけです。
成歩堂の知っていたちーちゃんがあやめだったということで成歩堂は5話でトラウマが緩和された可能性はあるでしょうが、
逆転裁判2ではそれがまだ起きていないので十分成歩堂にそのトラウマは時系列的には張り付いているはず。

3でも何度も「裏切りと毒殺は許せない」と言っているくらいなので、それをもう一度誰かにされたら…
それも、弁護士になるきっかけとなるほど信じていた、御剣に。

これだったら、成歩堂が一方的にあそこまで拒絶していた辻褄もあってくる気がします。
ちょっと、不自然なほど拒絶していましたしね。

裏切りを御剣がしたという事実を、もしかしたら信じる心(お人好し心)で許せるか、という可能性は
3の1話で何度も自分がちなみが好きだからというただそれだけの理由でかばっていたが、
あっさりとちなみに裏切られ、しかも自分を本当は殺す気だったことまでわかった。
裏切りに対して、お人好し精神を保っていられるほどやわじゃない、
深い深い傷になったはずです。
やっぱり絶対許せなかったんじゃないかな、と思います。

でもちなみの性格が歪んでしまったのはちなみの問題じゃなく、環境の問題だったり。
憎みたいほどの悪女なのに、どうも憎めない…。そこがまたちなみの魅力か…!

それでは、また次回。